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こぎもの展vol,2 Gallary re:tail

2021年10/27~31

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 初開催を終え、息つく間もなく第2回目の構想に取り掛かった私達。

​2021年の秋を目標に動き出しました。次は吉祥寺、どちらから言ったわけでもなく一致した次回開催地。そこで、ハルコギが見つけたGallary re:tailでの開催で動き始めました。

 私達の希望していた季節は秋、ハロウィーンがあるからそのあたりが空いていたらいいね、と会場に問い合わせると1年も前なのにすでに予約が満杯状態で、10月末の週と12月の第2週のみ空いています、との返事をもらいました。そうです、ちょうど私達が希望していた週が空いていたのです。

会場下見もしていないけれどこの様子じゃすぐ埋まりそうだからすぐ申し込もうと半ば焦りながら申込書に打ち込んでいました。こんな素敵な会場、あきらめたくない!

無事仮契約となり、ハルコギが上京してきたので2人で下見を終え、早々にインスタに情報公開をしました。

 しかし、開催までに難局がありました。収まると予想していたコロナ禍が一向に収まらない。結局当日までに2人で会って話し合えたのは2回だけでした。

ラインを駆使し意見を出し合いながら月日が過ぎました。本当ならハロウィーンらしい催しを考えていましたが、叶いませんでした。こればかりは仕方なかったと思います。

 開催2日前に、コロナによる飲食店の時短営業、アルコール提供の再開等、一気に規制が解かれました。タイミングがいいのか、悪いのか、当たり前ですが街に人はあふれかえるのは想像に難くなく、お出かけしてくださるのか不安はずっとぬぐえませんでした。

ただ、夜までの開催営業でしたので夕食難民にならずに済んだのでそれはよかったです。

​ 開催日前日の搬入日は7時間もかかってディスプレイをしました。40平米もある広い店内、2人の作品をどう置けば映えるのか、什器がたくさんあったこともこのギャラリーに決めた理由の1つですが、それが逆に悩みの種となり、あらゆる置き方を試し繰り返し、ベストな状態を目指しました。こういうことは慣れや経験が必要だなと痛感しました。

 今回は5日間の開催でした。吉祥寺とはいえ駅から徒歩10分と離れているので初めてここまで歩いて来たと吉祥寺に何度も来られた方でも戸惑いを隠せない、商店街を抜けた先にギャラリーはありました。建物自体がとても古く、蔦の絡んだなんともレトロで素敵なマンションの1部屋でした。

 この2年ほとんどのイベントが中止や延期に追い込まれ、会えるのが当たり前だった方と会えず、悶々とした日々を過ごしていました。同じような方も多かったと思います。

個々でのお付き合いがメインになっている昨今、一度にたくさんの方と久しぶりの再会を果たしとても有意義な時間となりました。

プチ同窓会のような状態にもなり、涙を流す方もいらっしゃいました。2日続けてきてくださったり、ご友人ご家族を連れて再来店してくださった方もいて、このような空間をお届けできたこともとても嬉しい思い出となりました。

 ワークショップは毎回とても人気なのですが、今回もたくさんの方に体験していただきました。​こぎもの展ならではの組み合わせですので今後も期待してほしいポイントの一つです。

 

 今回もたくさんの写真を撮りましたので、ランダムにはなりますが載せますね。

吉祥寺にはまた戻ってきたいと思います。

​沢山のお越しをありがとうございました!!          

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